息子も最近手抜きを覚えて困ります。
学校の宿題も適当にやっつけてます。
一応、そばで見ているわけですが、最後にしか口は出さないように
決めてはいる。
しかし、今は、国語と算数のプリントが毎日1枚づつしかでないのに
さっぱりやる気がでないようです。
でもって、国語の「わ、は、え、へ、お、を」の違いを読んで
合う文字を書く問題にいたっては、全く理解できてなさそうなのもある。
大丈夫か、我が子よ。
私も小学校低学年の頃は空想の世界に生息していたようで、
時計の問題なんて全滅だった。
1日24時間起きていたことがないので朝の7時と晩の7時の意味が
1年間ずっとわからなかった。なぜ、2回も?って感じだったようです。
最近、小学校1年では、時計はやらないようです。
きっとあったら息子も同じ空想のとりこになることでしょう。
そんなこんなでかりんこは、文句をつけながら宿題を拒否します。
「どうして、勉強しないといけないのー。お母さんは、学校いってる間
何してんの?毎日学校行くのも大変だよー。」
「お母さんは、家の片付けと(あんまり片付いてはいないが。)洗濯を
ご飯の用意とかしてるんじゃん。たまには買い物にもいかんとあかんしね。」
「でも毎日、買い物に行くわけじゃないし、ずっと家にいれるじゃん。
ずるいよー。かりんこも家にいたいよ。」
「でも、土日は家にいれるでしょー。お母さんなんて、毎日洗濯するし、
お風呂の掃除もある。休みはないよー。交代する?」
「でもさー、勉強もしなくていいじゃん。」
「お母さんは、かりんこくらいの時、勉強だけしかしなくっていいなんて
ラッキーと思ったよー。」
「なんで?全然ラッキーじゃないよー。かりんこだってご飯作れるもん。
玉子焼きとかさ、カレーとか作ってあげるよ。」
「おー。お母さんばっかりラッキーだね。」
「そうだよ。嬉しい?」
結局、学校行くのがしんどいっという文句から、
お母さんのためにカレーを作るってことで落ち着きました。
すっかり話の本筋を見失うあたりが1年生です。
勉強だけの生活がどれだけ楽だったかと社会人になって
身にしみれば良かろう。
人生って結構大変で、楽しいものだ。